2023年12月07日
活動報告
吉備国際大学の授業にお邪魔しました
吉備国際大学経営社会学科の学生さんに、『介護離職』の社会課題をお伝えしました。
学生さん全員が『介護離職』を知らなかった、ということですが・・・
「介護離職が解消されても、介護職員として働きたい人が不足したままなら、介護職員さんの忙しさが増すだけなのでは?」
「介護離職をしなくて済むなら、家庭の収入は安定すると思う」
「親族のいろいろな思いがあるから、制度があったとして簡単に施設利用が決断できなのではないか」
初めて聞く話題であったにもかかわらず、それぞれ考えてくれたようです。
介護を「高齢者」の視点で考えることはあるかもしれませんが、
「家族」や「家族の就業」の視点から、というのは珍しいかもしれません。
いろいろな角度から社会課題を捉えることで、学びを深めてもらいたいです。